ロジテック、親機と子機の割り当てを自動的に行うPLCアダプタ | RBB TODAY

ロジテック、親機と子機の割り当てを自動的に行うPLCアダプタ

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LPL-TX
LPL-TX 全 2 枚
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 ロジテックは9日、親機と子機の割り当てを自動的に行うUPA規格準拠のPLCイーサネットアダプタ「LPL-TX」シリーズを発表した。価格はオープンで、予想実売価格は2台セットモデルの「LPL-TX/S」が24,800円、単体モデルの「LPL-TX」が14,800円。いずれも5月上旬発売。

 同シリーズは家庭やオフィス内の電力線を利用してネットワークを構築するPLCアダプタで、UPA規格に準拠する。リピータ機能(スマートルーティング)を搭載し、親機と子機の割り当てを自動的に行う。このため、ACプラグをコンセントに差し込むだけでネットワークを利用できるほか、3台以上のPLCイーサネットアダプタを設置する場合も、隣接するアダプタ同士が通信可能であれば手動で設定をする必要なく利用できる。また、親機の電源が切れていたり故障して通信ができない場合には、自動的に別の子機が親機として変更される。なお、同一電力線系統内に最大16台まで接続可能。

 主な仕様は、周波数帯域が2〜30MHzで、PLC変調速度は200Mbps。LANインターフェースは100BASE-TX/10BASE-T×1で、暗号方式は3DES。本体サイズは幅34×高さ155×奥行き132mmで、重さは400g。

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