シーゴシステムズ、サーバのI/Oインターフェースを集約できるI/O仮想化コントローラ
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シーゴシステムズ・ジャパンは15日、サーバのI/Oインターフェースを集約し、I/Oリソースの仮想化を実現する専用ハードウェアとして、I/O仮想化コントローラ「Xsigo VP780」を6月末に発売すると発表した。価格は最小構成で630万円からとなっている。
VP780は、多数のサーバのI/Oを1つのハードウェアに集約し仮想化することで、機器間接続(インターコネクト)の配線や運用管理を簡素化し、これにまつわるシステム障害を低減するほか、I/O拡張にかかるコストを約50%削減できる製品。サーバ仮想化環境においては、既存のソリューションでは難しかったI/OのQoSを保証できるようになるため、仮想サーバのパフォーマンスが保証できるとしている。
最大120台のサーバのI/Oリソースを4Uサイズの筐体1台に集約できるほか、仮想サーバのI/Oリソースのプロビジョニングや構成変更をVP780から行えるため、物理サーバの再起動が不要な点が特徴となっている。
VP780の主な仕様は以下のとおり。
●「Xsigo VP780」
・筐体
フレキシブルシステムコントローラ
サーバポート(InfiniBand):10Gbps×24
ホットスワップ対応I/Oモジュールスロット×15
ノンブロッキングファブリック
冗長化ファン/冗長化電源
大きさ・重さ:高さ17.6×幅44.45×奥行き76.8cm・42kg
・OS:Xsigo OS
・追加モジュール
イーサネット:1Gbps×4または10Gbps×1(最大60/15ポート搭載可能)
ファイバチャネル:4Gbps×2(最大30ポート搭載可能)
SSL暗号化
VP780は、多数のサーバのI/Oを1つのハードウェアに集約し仮想化することで、機器間接続(インターコネクト)の配線や運用管理を簡素化し、これにまつわるシステム障害を低減するほか、I/O拡張にかかるコストを約50%削減できる製品。サーバ仮想化環境においては、既存のソリューションでは難しかったI/OのQoSを保証できるようになるため、仮想サーバのパフォーマンスが保証できるとしている。
最大120台のサーバのI/Oリソースを4Uサイズの筐体1台に集約できるほか、仮想サーバのI/Oリソースのプロビジョニングや構成変更をVP780から行えるため、物理サーバの再起動が不要な点が特徴となっている。
VP780の主な仕様は以下のとおり。
●「Xsigo VP780」
・筐体
フレキシブルシステムコントローラ
サーバポート(InfiniBand):10Gbps×24
ホットスワップ対応I/Oモジュールスロット×15
ノンブロッキングファブリック
冗長化ファン/冗長化電源
大きさ・重さ:高さ17.6×幅44.45×奥行き76.8cm・42kg
・OS:Xsigo OS
・追加モジュール
イーサネット:1Gbps×4または10Gbps×1(最大60/15ポート搭載可能)
ファイバチャネル:4Gbps×2(最大30ポート搭載可能)
SSL暗号化
《村上幸治》
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