ロジテック、オーディオの老舗ティアックと共同開発のiPod用サウンドシステム
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今回発表されたのは、2.1chアクティブスピーカーシステム「LDS-Xi900」と、iPod用Dockベース一体型アクティブスピーカー「LDS-Ri500」および「LDS-Si1」シリーズ2製品の計4製品で、いずれもオーディオの老舗メーカーであるティアックとの共同開発製品。
LDS-Xi900はクレードル型のDockベースを採用した2.1chシステムで、メインスピーカー、アンプ内蔵サブウーハーという構成。iPod Dockコネクタを装備するDockベースは、付属する8種類のDockアダプタを使用することで、第4/第5世代のiPod/iPod miniおよび第1/第2世代のiPod nanoを接続できる。S映像/コンポジット映像出力端子を搭載しており、iPod MovieなどをPCやテレビに出力が可能。また、ステレオミニ/RCAの音声入力端子も搭載しており、iPod以外のプレーヤーの接続にも対応する。フロントスピーカーには、壁などによる音の反射の影響が少ないというフラットスピーカー2基を採用。フラットパネルの表面全体に各周波数の振動を分布させる技術「NXT Surface Soundテクノロジー」を搭載することで、中高音域の音質向上を図っている。サブウーハーの筐体はバス・レフレックス型で、120mm径のスピーカーユニットを搭載する。
メインスピーカーの最大出力は5W+5Wで、インピーダンスは4Ω。本体サイズは幅142×高さ226×奥行き70mmで、重さは600g(片側のみ)。サブウーハーの最大出力が15Wで、インピーダンスは8Ω。本体サイズは幅160×高さ245×奥行き335mmで、重さは5.3kg。リモコン、オーディオケーブルなどが付属する。カラーはブラックで、予想実売価格は24,800円。
LDS-Ri500は、iPod Dockコネクタを搭載するアクティブスピーカーで、LDS-Xi900と同じく付属する8種類のDockアダプタを使用することで、第4/第5世代のiPodおよび第1/第2世代のiPod nanoの接続が可能。ステレオミニ入力を使用することで、iPod以外のプレーヤーも接続できる。また、本体背面にはUSB端子を装備。PCとのデータ通信に対応する。同製品はACアダプタ以外に単3形電池×6での使用も可能で、アルカリ乾電池使用時の連続再生時間は約8時間。また本体側面にキャリーハンドルを装備するなど、持ち運びや屋外での使用にも配慮している。そのほか、ダイヤルチューニング式のAM/FMラジオを搭載し、FM受信用のロッドアンテナも装備する。
スピーカーはフルレンジの65mm径ユニット×2で、インピーダンスは4Ω。アンプ出力は3W+3Wで、再生周波数帯域は90Hz〜20kHz。本体サイズは幅260×高さ143.5×奥行き125.5mmで、重さは1.6kg。USBケーブルなどが付属する。カラーはホワイトとブラックで、予想実売価格は17,800円。
LDS-Si1シリーズ2製品「LDS-Si101」「LDS-Si100」はいずれも、第1/第2世代iPod nano対応のDockコネクタを搭載するアクティブスピーカーで、LDS-Si101は第2世代iPod shuffle用Dockアダプタを付属するモデル。2製品ともステレオミニ入力を使用することで、iPod以外のプレーヤーも接続できる。スピーカーは45mm径フルレンジスピーカーユニットを2基採用。ティアックが独自設計した100mmの有効長を持つバスレフポート「Bass Stream Duct」を搭載することで、コンパクトサイズでありながら低音の強化を図っている。また、本体側面の操作部に取り付けるための「カラーラバーゴム」が付属。カラーはグレー(出荷時装着済み)/ブルー/オレンジ/ピンク/グリーンの5色。
アンプ出力は1.4W+1.4Wで、再生周波数帯域は120Hz〜20kHz。インピーダンスは4Ω。本体サイズは幅250×高さ79.3×奥行き58mmで、重さは500g。LDS-Si101の予想実売価格は14,800円で、カラーはホワイト。LDS-Si100の予想実売価格は12,800円で、カラーはブラックとホワイト。
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