【スピード速報】Bフレッツと無線は昼が速く、ひかりONEとCATVは夜が速い
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
今回は2007年5月15日〜5月21日の測定データを用いて、最新の手法によりIPアドレス等を用いた回線種別解析を行い、回線種別ごとの平均ダウンロード速度を昼(9時〜17時)と夜(18時〜翌8時)に分けて算出した。
図を見ての通り、Bフレッツと無線インターネットは昼の方が速い。Bフレッツは2.7%の小差だが、無線インターネットは48.9%と倍近い大差になっている。これに対して、ひかりONEとCATVインターネットは夜が速い。ひかりONEは5.4%の差だが、CATVインターネットは11.4%もの差となっている。
なお、グラフには表していないが、全体では昼は平均21.7Mbps、夜は平均23.2Mbpsで、夜の方が7%速いことがわかった。
この回線種別ごとの傾向の違いが起こる理由は、かなり多くの要素が絡んでいると考えられるため、一概に論じられるものではない。しかし、昼夜の速度差が歴然としてあり、しかも、回線種別によっては速度差が逆転していることには、回線種別ごとの個性が現れていることが考えられる。この「個性」が一過性のものなのかどうか、平均アップロード速度も含めて、今後トレースしていこう。
《平野正喜》
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