近鉄百貨店、お中元商戦に向け4店舗のギフトセンターにHPのシンクライアントを導入
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近鉄百貨店では、これまで伝票ベースで行っていたギフトセンターの受注システムをオンライン化するにあたり、売り場での対面販売用の受注端末としてHPシンクライアントを導入。個人情報の漏えいを防ぐセキュリティ環境の構築と、情報システムの運用管理の効率化をこれにより実現したとしている。
同端末を選択した理由として近鉄百貨店は、「IT化で生産性を上げるだけでなく昔ながらのお客様との会話のコミュニケーションも重視したいという狙いがあり、お客様を迎える売り場環境を損なわない、コンパクトでスタイリッシュなデザインが求められました」とコメントしている。また、必要に応じて、端末の増設や撤収が容易に行える省スペース設計と売り場の移設に伴う移動時の堅牢性も重要な条件だったとあわせてしている。
なお、近鉄百貨店では今後、個人情報を扱うことが多い食品部門や外商部門などへの、シンクライアントの導入を考えているという。
《村上幸治》
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