指で直感的操作ができるテーブル型の次世代情報端末——米マイクロソフトが「SurFace」を発表
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SurFaceは、テーブル型の情報端末。天板部分にあるディスプレイに仮想的物体が表示される。その仮想的物体に触れたり、手でつかむことで操作を行えるという。また、ディスプレイ上に置かれた物体を認識する能力も備えるという。仮想物体は最大10個表示でき、複数のユーザーが同時に触れて操作できる。
同社は、実際の使用例として、ディスプレイに表示された写真画像を2本の指で触れて回転させたり、拡大させる使い方を紹介。レストランでの使用例としては、注文したワイングラスをディスプレイに置くと、ワインの情報が表示されるといった使い方をあげている。また、携帯電話販売店での使い方として、携帯電話機をディスプレイ上に置くだけで、スペックや値段が表示される機能を紹介している。そのほか、デジタルカメラをディスプレイ上に置くだけで、カメラ内部の画像データが自動的に表示される使い方もあげている。
SurFaceは、ハード、ソフトともに同社が開発した。今回発表されたのは30型ディスプレイを搭載したモデル。当面はホテルやレストラン、カジノなどに提供される見込み。
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