三菱電機、製造業の技術情報漏洩対策アプライアンス「DROSY AP」を発売
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日本コムシス、個人情報漏えい対策や入退出管理などのソリューション販売を強化
-
【情報セキュリティEXPO】マイクロソフトの技術トップが語るVistaのセキュリティ戦略とは?

DROSY APは、サーバソフトウェアを組み込み済みの専用サーバとして提供される「アプライアンス製品。同社が2005年4月より提供している企業機密管理ソリューション「DROSY Enterprise Edition」をベースに、製造業で頻繁に使われる機能をアプライアンス化したことで、セキュリティー強化や作業負荷と導入コスト軽減に貢献するとしている。
DROSY APの主な特徴は以下のとおり。
●技術文書の保護や英語版OSへの対応など、グローバル展開する日本の製造業に適応
製造業で頻繁に使われる「完成図書」「出図用図面」「据付・保守用教材」で使われるファイル形式の主流であるPDFやTIFF、JPEGを、特別なカスタマイズなしに保護対象文書として処理可能。英語版OSのクライアント端末での操作も可能なため、日本からグローバル展開する製造業に適している
●アプライアンス化で導入総コストを20%削減
OSやミドルウェアを予め組み込んだ専用サーバのため、煩雑なソフトウェアの導入作業が不要になり導入総費用を約20%低減可能。また、既存のファイルサーバと同じネットワークに追加するだけで使い始められることから、システムの専門家がいない部門への導入も容易
●「HP IceWall Quick File Store」との連携で複数拠点に分散する機密情報の安全な管理を支援
「HP IceWall Quick File Store」(別売)との連携機能で、インターネット経由のファイル共有が可能。これにより、拠点が国内外に複数分散している場合でも機密情報を安全に管理できる
《村上幸治》
特集
この記事の写真
/