米Cisco、IronPort Systemsの買収を完了——自己防衛ネットワーク戦略を強化
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 米・Ciscoは25日(米国時間)、Eメール・Webセキュリティ製品のプロバイダで株式非公開企業の米・IronPort Systemsの買収を完了した。
同買収は2007年1月4日に発表され、買収総額は現金と株式を合わせて8億3,000万ドル。今回の買収により、Ciscoが推進する「自己防衛型ネットワーク(SDN:Self-Defending Network)」戦略に「Wide Traffic Inspection」機能が追加される。
自己防衛型ネットワークは、コアルーティングやスイッチングポートフォリオなどのネットワークインフラストラクチャ全体に保護機能を組み込むことにより、適用範囲をパケットレベルのネットワークからアプリケーション、コンテンツにまで広げるというもの。Ciscoは、IronPort Systemsの買収によりネットワークにコンテンツ解析機能を統合し、主要なアプリケーション、プロトコル、エンドポイント、ネットワークそのものを保護するWide Traffic Inspectionの提供が可能となるとしている。 
同買収は2007年1月4日に発表され、買収総額は現金と株式を合わせて8億3,000万ドル。今回の買収により、Ciscoが推進する「自己防衛型ネットワーク(SDN:Self-Defending Network)」戦略に「Wide Traffic Inspection」機能が追加される。
自己防衛型ネットワークは、コアルーティングやスイッチングポートフォリオなどのネットワークインフラストラクチャ全体に保護機能を組み込むことにより、適用範囲をパケットレベルのネットワークからアプリケーション、コンテンツにまで広げるというもの。Ciscoは、IronPort Systemsの買収によりネットワークにコンテンツ解析機能を統合し、主要なアプリケーション、プロトコル、エンドポイント、ネットワークそのものを保護するWide Traffic Inspectionの提供が可能となるとしている。
《富永ジュン》

 
         
         
        