ベンキュー、輝度4,000ルーメンのワイド対応プロジェクター——色再現性は10億7,000万色
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
BenQ SP831は、同社プロジェクターシリーズのフラッグシップモデル「BenQ PB8263」の後継機種にあたるDLP方式のプロジェクター。同社製品としては初のワイド対応となったほか、最高輝度となる4,000ルーメンを実現している。
カラーホイールは、従来のRGB+白で構成される4セグメントカラーホイールに、独自の黄色セグメントとシアンセグメントを追加。この6セグメントカラーホイールを採用することで、従来では実現できなかったパステルカラーの忠実な色再現が可能となった。sRGBにも準拠するため、PCで作成したデータの色彩を的確にスクリーンに投写できるという。さらに、米SiliconOptix製の技術「HQV」を搭載して画質の強化を図っているうえ、米テキサス・インスツルメンツ製の色彩深度を向上させる技術「BrilliantColor」を採用し、色再現性を10億7,000万色にまで向上させている。
投写機能としては、2つの映像ソースの画像を同時に画面上に表示できる「ツインスクリーン機能」を搭載。そのほか、ピクチャーインピクチャー機能や、最大3倍のデジタルズーム機能も備える。解像度は1,280×768ピクセル(WXGA)。コントラスト比は2000:1。対応画面サイズは25〜300型。対応解像度は640×480ピクセル(VGA)〜1,600×1,200ピクセル(UXGA)。インターフェースとして、ミニD-Sub15ピン/Sビデオ/コンポジット/DVI-Iなどを備える。本体サイズは幅375×高さ115×奥行き277mm。重さは4.5kg。
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