アイ・オー、セキュリティ機能を強化したハードウェア暗号化対応USBメモリ
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同製品はパスワードロック「SUGate」を搭載したUSBメモリで、05年に発売された「EasyDisk Secure」の後継機種。リムーバブルの全領域が強制的にパスワードで保護され、PC接続時に自動起動するログイン画面に正しいパスワードを入力することでアクセス可能となる。書き込まれるデータは、AES128ビットで全て自動暗号化されるほか、パスワードを連続5回間違えるとロックがかかり使用できなくなる仕様とすることで、パスワードを解析されるリスクを抑えている。また、ログイン/ログアウト/パスワード変更の履歴を、秘匿領域に最大1,000件まで保存できる「アクションログ保存機能」を搭載。オプションの管理者用ソフトウェア「SUManager」を使用することで、ユーザーの使用履歴を監視できるほか、管理者による一元管理や一部仕様のカスタマイズも可能とした。そのほかの仕様として、通常の製品に使用されているMLCフラッシュメモリと比べて書き込み速度が2倍以上、書き込み回数は10倍以上というSLCフラッシュメモリーを採用する。
対応OSはWindows Vista/XP/2000で、インターフェースはUSB2.0/1.1。本体サイズは幅18×高さ9×奥行き72.8mmで、重さは13g。
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