ロジテック、初期設定済みのケーブルテレビ向けブロードバンドルータ2製品
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
2製品はいずれも、ルータ側に必要な初期設定を済ませた状態で出荷されるケーブルテレビ向けブロードバンドルータ。ただし、ルータの使用を制限しているケーブルテレビ接続業者の回線では使用できないとしている。
LAN-WG/R-CATVは、IEEE802.11g/bに準拠し、4ポートのスイッチングハブ搭載した無線LANルータで、WAN側のネットワーク設定に加え、無線LANのSSIDや12ビットWEP方式のセキュリティ設定が済ませた状態で出荷されるため、PC側の無線LAN機能を設定するだけで使用できる。スループットはFTPで44.5Mbps、PPPoEで34.9Mbpsとしている。機能面では、2セッションまで登録可能なPPPoEマルチセッションに対応するほか、Windows MessengerやMSN Messengerでのビデオチャットなどを可能とするUPnPに対応。そのほか、固定のグローバルIPアドレスを持たないインターネット環境から各種サーバの公開などが行える「ダイナミックDNS」機能などを搭載する。また、セキュリティ機能はWPA-PSK/WPA2-PSKに対応する。
LAN-BR-CATVは、100BASE-TXに対応する有線LANブロードバンドルータで、LAN側には100BASE-TX対応の4ポートスイッチングハブ機能を装備。スループットはFTPで94Mbps、PPPoEで65Mbpsとしている。機能面では、2セッションのPPPoE認証接続が可能なPPPoEマルチセッション機能や、UPnP、ダイナミックDNS機能などを搭載する。
本体サイズは、LAN-WG/R-CATVが幅36×高さ114×奥行き102mmで、LAN-BR-CATVは幅36×高さ155×奥行き102mm。重さは2製品共通で218g。
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