対中米政策の本質を問う問題作〜「サルバドル/遥かなる日々」
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「サルバドル/遥かなる日々」は、ジャーナリスト、リチャード・ボイルの小説を元に、「プラトーン」でアカデミー賞に輝いたオリヴァー・ストーン監督がアメリカの中米政策を痛烈に批判した問題作。中米エル・サルバドルの政情、ゲリラの実態、中米政策の無力さなどを、ニュース映像などを盛り込んだ生々しい映像で描く。大国による介入に翻弄される民衆の怒りが画面からあふれてくる。
この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジェームズ・ウッズが、主人公のフォトジャーナリストの役を好演しているのも見どころのひとつだ。
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