エキサイト、「FON」のアクセスポイントが分かる「FONマップ」日本版を公開
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日本版「FONマップ」は、本家の海外FONサイト(「FONマップ」)を日本国内で使用する場合に比べて、素早いアクセス処理とシンプルなユーザーインターフェイスが特長となっている。「FONマップ」は、世界地図の広域マップから表示されていたが、エキサイトとフォン・ジャパンが連携・カスタマイズした日本版「FONマップ」では、デフォルト状態で「渋谷駅」の周辺を中心に表示される。また東京都内を中心に、日本国内から全世界まで見ることもできる。
日本版「FONマップ」では、緑(現在から1時間以内にアクティブであったFONスポット)と黄色(現在から1時間以内にアクティブでないFONスポット)の色分け、星印の表示・非表示(アクセス・ポータルのカスタマイズの有無)で、フォンマップアイコンが表示される。FON専用無線LAN共有ルータのLa Fonera(FONスポット)とFONサーバが1時間間隔で通信を行い、その時点でのLa Foneraのステータスを取得・更新して表示する仕組みだ。
今後の日本版「FONマップ」は、現在フォン・ジャパンが実施を検討中の小売店、カフェ、ホテルなどへのFON展開に伴い、その店舗のロゴを表示させていくことを検討中とのこと。
エキサイトとフォン・ジャパンでは、「BB.excite」会員への「La Fonera」無料提供、「エキサイト・ブロードバンド・カフェ」へのFON専用ルータ設置などで協力をしており、今回の情報提供もこれらに続くものとなる。またFONについては、世界の会員数約44万人、約18万個所のアクセスポイントを保有。日本国内においては昨年2006年12月5日からサービスをスタートし、会員数は約35,000人、アクセスポイント数は約19,500個所を保有している(2007年7月30日現在)。
《冨岡晶》
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