ブラザー工業、ダンスの動画視聴サービス「D-Stream」用アプリを無償提供〜CDGシステムを利用
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
同社は、2005年12月に世界初のグリッド技術を応用した「オンデマンド配信システム」(CDGシステム、Contents Delivery by Grid)の開発を実現し、さらに現在では「IPストリーミング放送システム」の技術開発も進めており、「D-Stream」の提供と運営を通し、これら「次世代デジタルコンテンツ配信システム」の実証実験を行うのが狙い。既存の配信システム(サーバクライアント方式)では困難を伴う「多数のユーザーへの大容量コンテンツの配信」を低コスト、かつ高セキュリティで行うことができるが、多数ユーザが同時視聴するピーク時でのシステム運用などを、実際の環境で実証する。
「D-Stream」では、あらたに開発した「IPストリーミング放送システム」を使い、放送局からのダンス動画をトップページ上に24時間流し続ける。また、「オンデマンド配信システム」(2005年12月発表)により好みのコンテンツをユーザが選んで視聴できる仕組みになっている。推奨動作環境は、1GHz Intel Pentium 4 プロセッサまたは同等品、512MB以上のメモリ、600MB以上の空き容量のあるハードディスク、光ファイバーによるインターネット接続環境となる。とくに回線については光回線を推奨で、ADSLは「十分なパフォーマンスが得られない可能性が高い」とのことで動作保証対象外となっている。
なお今回利用されている「次世代デジタルコンテンツ配信システム」は、2007年10月2日〜10月6日に開催される、映像・情報・通信の国際展示会「CEATEC JAPAN 2007」(会場:幕張メッセ)に出展される予定とのこと。
《冨岡晶》
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