【1seg男が往く】ワンセグ受信紀行「秋田〜岩手」篇2〜盛岡で「どんど晴れ」を見る
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ホテルをチェックアウトし、さらに実測を続ける。DPAのエリア表示では、ワンセグエリアは東北道に沿って南北に広がり、西端は盛岡IC付近となっている。高速道路では実験できなかったエリアのとぎれ目を体験しようと、東北道を西に越え、ちょうどその方向にある「小岩井農場」に向かってみる。実際に、ちょうど東北道をくぐったあたりから受信がとぎれとぎれになり、ほどなくプツッと受信できなくなった。広大な芝生が整備され空も見渡せる小岩井農場まきば園では、クルマから降りてアンテナを調整したりしてみたが、提供エリア表示どおりまったく受信できない。くやしまぎれに焼肉をかじった。食べ終わってから、昨日の夕食とかぶっていることを思い出して反省。
この時点で正午ちょっと過ぎで、秋田空港の出発が15時。ノンストップで走って盛岡から空港までは2時間近くかかるので、あまりゆっくりしてはいられない。農場入り口のガソリンスタンドで給油を済ませ、復路はSA、PAに止まることもなく秋田空港ICへ。昨夜飲みすぎていたら、たぶん眠気に襲われていただろう。あぶないあぶない。
空港2階の出発ロビーは羽田同様、建物による障害もなくスパっと受信ができる。ロビー中央にも大型テレビがあることはあるのだが、違うチャンネルを見たいときなどはワンセグのほうが気軽で便利だ。
東京に戻るANA876便は、ボーイング767-300(763)型機だった。これは、かつてANA国際線で使用されていた機材で、改装されずに運行されているため前方11列目まではビジネスクラス座席のままなのだ。現在のスーパーシートプレミアムのように追加料金も必要なく、早い者勝ちで非常に広いスペースを確保することができる。飛行機好きとしてはこの席に1時間しかいられないというのはちょっともったいない気がしたが、羽田発那覇、熊本、宮崎便の一部にも同様の(=機種名「763」表記の)機材があるようなので、今度は個人旅行でチャレンジしてみたい。
RBB TODAY編集部では引き続き、1seg男を日本各地に派遣する予定だ。
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