7月の国内カラーテレビ出荷台数で、液晶が過去最高の82.6%——JEITA発表
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7月の民生用電子機器の出荷金額は2,261億円で、前年同月比108.8%と2ヵ月連続のプラスとなった。分野別では、映像機器が1,457億円、同117%と2ヵ月連続プラスで、全体を押し上げたかたち。
カラーテレビは、出荷台数が688,000台、前年同月比115.7%。構成比は、液晶テレビが82.6%、プラズマテレビが10.7%、ブラウン管テレビが6.6%となっている。液晶テレビは568,000台、同140.4%と好調を維持。37型以上は同218.9%と倍増した。
プラズマテレビは、74,000台、前年同月比160.1%と高い伸び。24ヵ月連続の2ケタ増を記録した。画面サイズでは43型以下がプラズマテレビ全体の88%を占める。
逆に、ブラウン管テレビは、46,000台、前年同月比31.9%と激減。カラーテレビの世代交代と画面の大型化が急速に進んでいる。
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