HT1100 Touch FLOの原点はiPAQのUIだった——台湾HTC記者発表
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      ピーター・チョウ氏は、HTCが今年で創業10周年を迎え、日本でビジネスを開始してから1周年の節目であるとし、同社のこれまでの歩みを振り返った。同社のビジョンを決定づけたのは、同社が手がけ2000年にリリースされたCompaqブランドのPocketPC「iPAQ」の成功だという。2002年には、ワイヤレスポケットPCである「O2XDA」やスマートフォンの「Orange SPV」が成功。以降、同社のイノベーションは連綿と続き、今回「HT1100」に採用された「Touch FLO」技術に至ったという。
「HT1100」は、3G対応のFOMA端末で、Windows Mobile 6 Professionalを搭載するスマートフォンだ。その最大の特徴は、フルキーボードやスタイラスペンを持たず、液晶画面を直接指でなぞって操作することが可能な、同社の独自技術「Touch FLO」を採用していることだ。
ジョン・ワン氏は、「HT1100」について、人間を重視してデザインしたことを強調した。最も重要なのは待ち受け画面だとし、「ぱっと見て、すぐにわかるようでなければならない」とした。そのため「HT1100」の待ち受け画面(HTC Home)は大きな文字とわかりやすいアイコンを採用している。また、何も学ばずに使えることこそが究極のユーザインターフェイス(UI)であるとし、「HT1100」のTouch FLO技術が究極のUIを目指したことをアピール。同氏は「Touch FLOは単なる商品ではなく、転機をもたらす画期的な発明である。」と結んだ。
「HT1100」の詳細な仕様については、昨日のNTTドコモの発表会でアナウンスされたこともあり、この場では特に触れずに終わったが、質疑応答で、Touch FLO技術の他社へのライセンス提供については未定であり、SDKの提供についても、現在のところは考えていないと明かした。
《竹内充彦》
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