OKI、携帯機器向けスピーカーアンプLSI〜小型スピーカーでも十分な音量
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
X01NKでモバイルセントレックス——「アジルフォンbiz for SoftBank X01NK」がサービス開始
-
サンブリッジアンシス、OKIと販売代理店契約を締結〜Oracle監視・解析ツール「MaxGauge」を販売開始

「ML2620」は、小型・薄型の携帯機器に最適なLSIで、OKI独自の信号処理技術を用いることにより、10mm〜20mmの小径スピーカーから従来の約2倍の音量(同社比較)で音楽などを再生することができるとのこと。また、携帯機器ごとに異なる音響特性をパラメータ抽出したうえで、それぞれの機器に最適な音量、音質に補正することも可能となっている。
またAGC回路(Automatic Gain Control)を内蔵しているため、自動でアンプの増幅率を制御できる。小さな入力(小さな音)は大きく再生され、スピーカーにダメージを与えるような過大入力(大きな音)は小さく再生される。またボリュームを1ステップずつ自動的に変化させるフェードイン、フェードアウト機能を搭載している。
ハードウェア的にはCPUインターフェイスとして2線式シリアル、3線式シリアルの2モードを持ち、OKIの超小型パッケージ技術「W-CSP」を採用することで、2.54mm×2.42mmのパッケージサイズを実現している。なおW-CSP以外に4mm×4mm 20pin QFNも計画中とのこと。
サンプル価格は500円(税別)で、量産予定数量は月産100万個を目標とする。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
X01NKでモバイルセントレックス——「アジルフォンbiz for SoftBank X01NK」がサービス開始
エンタープライズ -
サンブリッジアンシス、OKIと販売代理店契約を締結〜Oracle監視・解析ツール「MaxGauge」を販売開始
エンタープライズ -
OKI、「ネットワーク型映像監視システム」を岡崎信用金庫へ納入〜約200か所を一括集中管理
エンタープライズ -
OKI、コンタクトセンタシステム「CTstage 5i」の機能を強化〜1システムで最大500席に対応
エンタープライズ -
デバイス、CPE、インフラ、WiMAX市場の主力サプライヤーが変わる?——グローバルインフォメーション、最新調査報告
エンタープライズ