劇団☆新感線の舞台をアニメ化〜月へ花火飛ばす「大江戸ロケット」
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「大江戸ロケット」は、江戸時代を舞台にSFと時代劇とコメディとを融合させた新感覚ロケットアニメーション。原作は若者に熱狂的に支持されている劇団☆新感線の同名舞台で、粋でいなせな江戸っ子たちが月まで届く巨大花火(ロケット)を打ち上げてしまうという奇想天外な物語。一座頭取(監督)は水島精二、劇作頭取(脚本)は「鋼の錬金術師」でも水島監督とコンビを組んでいた會川昇。絵師頭取(キャラクターデザイン&総作画監督)に吉松孝博、音曲を「THE有頂天ホテル」の本間勇輔、座元(アニメーション制作)をマッドハウスが担当している。
天保十三年・初夏。時の老中・水野忠邦の発した天保の改革によって、華やかなるもの贅沢なるものが御法度となった江戸の街。花火職人の玉屋清吉は、そんなご時世にあってもなお、まだ誰も見たことのないドデカイ花火を作ることをあきらめてはいなかった。江戸の片隅で花火を打ち上げては、役人から逃げ回る研究の日々。ある朝、正体不明の美少女ソラが清吉の前に現れ、「月まで届く打ち上げ花火を作って欲しい」と頼む。途方もない話に困惑する清吉だったが、お定めによって明るさを失った江戸の人々に再び勇気を与えようと、一世一代の大仕事に立ち上がるのだった。
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