エプソン、「Epson Color」を進化させ高速・高画質プリントを実現するフォト複合機など
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今回発表された新製品は、フォト複合機「マルチフォトカラリオ」が3モデル、シングル機「カラリオ・プリンタ」1モデルの計4モデル。マルチフォトカラリオの3モデルは、ネットワーク機能を強化した「PM-T960」、高速プリントと多機能を特長とする「PM-A940」、スタンダードモデル「PM-A840」。カラリオ・プリンタは、スタイリッシュなシングル機「PM-G860」。
4モデルともに、Epson Colorに対応。Epson Colorは、画像処理技術「オートフォトファイン!EX」、長期保存性能をもつインク技術「つよインク」、美しい仕上がりの「純正写真用紙」の組み合わせで実現する高画質写真プリント技術。今回、自動補正精度を従来より向上させたオートフォトファイン!EXを採用している。顔の判別精度と色補正精度の向上に加え、人の顔や風景、夜景を自動判別し、シーンに最適でバランスの取れたプリントを可能にするという。
インクヘッドには、インク噴射性能が向上した「高速MACHヘッド」を採用。一度に吐出するインクの量や、吐出回数を増やすことで高速プリントを実現している。そのほか、新開発の機能「ナチュラルフェイス」を搭載。人の目で見た顔と写真にプリントされたときの顔のイメージの誤差を補正する。
●PM-T960
100Base-TX/10Base-T対応の有線LAN、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能を備える。地上デジタル放送と連動して配信されるプリント可能なコンテンツを印刷する「テレビプリント」に対応する。印刷速度はL判1枚で約19秒。A4プリントに対応し、自動両面印刷機能を搭載。3.5型カラー液晶ディスプレイを備え、「仕上がりview」機能を使用してEpson Colorやナチュラルフェイスの補正後の仕上がりを事前に確認できる。プリント最高解像度は5,760×1,440dpi。SDメモリーカード/コンパクトフラッシュ/メモリースティック/xD-ピクチャーカードなどに対応するカードスロットを備える。本体サイズは幅446×高さ242×奥行き503mmで、重さは12.8kg。予想実売価格は30,000円台後半。
●PM-A940
印刷速度はL判1枚で約19秒。ディスプレイは2.5型カラー液晶を搭載。前面・背面のW給紙機構を採用している。プリント最高解像度は5,760×1,440dpi。最大プリントサイズはA4。SDメモリーカード/コンパクトフラッシュ/メモリースティック/xD-ピクチャーカードなどに対応するカードスロットを備える。本体サイズは幅446×高さ237×奥行き432mmで、重さは10.6kg。予想実売価格は30,000円台前半。
●PM-A840
印刷速度はL判1枚で約22秒。ディスプレイは2.5型カラー液晶を搭載。「手書き合成シート」でオリジナルプリントが楽しめるほか、携帯電話からほしいコンテンツをダウンロードしてプリントできる「モバプリ」に対応する。プリント最高解像度は5,760×1,440dpi。最大プリントサイズはA4。SDメモリーカード/コンパクトフラッシュ/メモリースティック/xD-ピクチャーカードなどに対応するカードスロットを備える。本体サイズは幅450×高さ205×奥行き413mmで、重さは8.3kg。予想実売価格は20,000円台後半。
●PM-G860
6色インクと、インクを5つのドットサイズで制御する技術「Advanced-MSDT」により、高画質・高速プリントを実現。印刷速度はL判1枚で約22秒。プリント最高解像度は5,760×1,440dpi。最大プリントサイズはA4。本体サイズは幅450×高さ187×奥行き282mmで、重さは5.4kg。予想実売価格は15,000円前後。
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