圧縮・解凍ソフト「Lhaplus」に脆弱性が見つかる〜任意コード実行の可能性
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NEC、シマンテック、ジュニパーらが協業——企業向け「協調型セキュリティ」を提案
-
12日のセキュリティ更新は、「緊急」1件「重要」3件——マイクロソフト
拡大写真
有限責任中間法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は21日、ファイル圧縮・解凍ソフト「Lhaplus」(ラプラス)について、脆弱性の注意喚起を促す文書を発表した。
同文書によれば、LhaplusのARJ形式のアーカイブ展開処理に、バッファオーバーフローの脆弱性があるとのこと。遠隔の第三者によって細工されたアーカイブが展開された場合、任意のコードが実行される可能性がある。
対象となる製品バージョンはLhaplus for Windows 1.54 およびそれ以前のもの。配布ページでは、この問題に対処した「Lhaplus Version 1.55」がすでに公開されている。
同文書によれば、LhaplusのARJ形式のアーカイブ展開処理に、バッファオーバーフローの脆弱性があるとのこと。遠隔の第三者によって細工されたアーカイブが展開された場合、任意のコードが実行される可能性がある。
対象となる製品バージョンはLhaplus for Windows 1.54 およびそれ以前のもの。配布ページでは、この問題に対処した「Lhaplus Version 1.55」がすでに公開されている。
《冨岡晶》