福田康夫新首相からの偽装メール発見!〜シマンテックなど警告発表
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シマンテックは26日に、9月25日の福田康夫総裁の首相就任を利用したスピア型攻撃を確認したと発表した。
米シマンテックが運営するブログ「Symantec Security Response Weblog」(英文)にてその情報が発表された。これによれば、「mofa.exe」という実行ファイルを含む「mofa.zip」圧縮ファイルを添付したメールが、福田新首相自身を送信者と偽って配信されているという。ユーザから情報提供されたことで判明、脅威レベル1(5が最大危険度)のBackdoor.Darkmoon.Eと分析している。mofa.zipの「MOFA」は、外務省(Ministry of Foreign Affairs)の頭文字を語源としており、メール受信者を騙して同ファイルを解凍させる策略と考えられる。
また9月27日付の毎日新聞でも、福田新首相を送信者と偽った不審なメールが配信されていると報告されている。首相の事務所によると、同メールはアジアとの外交に関する内容で、末尾には事務所の実際の住所や電話番号が記されて信憑性が高いかのような偽装が施されている。
福田康夫オフィシャルサイトでも「『なりすましメール』にご注意ください」と題する文章を公開、注意を呼びかけている。
米シマンテックが運営するブログ「Symantec Security Response Weblog」(英文)にてその情報が発表された。これによれば、「mofa.exe」という実行ファイルを含む「mofa.zip」圧縮ファイルを添付したメールが、福田新首相自身を送信者と偽って配信されているという。ユーザから情報提供されたことで判明、脅威レベル1(5が最大危険度)のBackdoor.Darkmoon.Eと分析している。mofa.zipの「MOFA」は、外務省(Ministry of Foreign Affairs)の頭文字を語源としており、メール受信者を騙して同ファイルを解凍させる策略と考えられる。
また9月27日付の毎日新聞でも、福田新首相を送信者と偽った不審なメールが配信されていると報告されている。首相の事務所によると、同メールはアジアとの外交に関する内容で、末尾には事務所の実際の住所や電話番号が記されて信憑性が高いかのような偽装が施されている。
福田康夫オフィシャルサイトでも「『なりすましメール』にご注意ください」と題する文章を公開、注意を呼びかけている。
《冨岡晶》