NEC、iDC向け省電力・省スペース1Uサーバ「Express5800/iモデル」を拡充〜SASハードディスクを採用
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「Express5800/i110Rc-1h」では、CPUに低消費電力(TDP:34W)の「インテルCore2Duoプロセッサ」を採用し、64ビット環境に対応するとともに、現行モデルに比べて約30%の性能向上を実現した(インテルCoreDuoプロセッサ搭載モデルもあわせて発売)。
また、奥行きが半分のハーフサイズ1Uサーバとしては初めて、SAS(Serial Attached SCSI)ハードディスクを採用。RAID機能に対応することで信頼性を向上させた。ホットプラグハードディスクに対応したことで、現行モデルに比べてハードディスクの交換時間を約3分の1にするとともに、サーバを停止することなくハードディスクの交換が可能とすることで、データセンターで必要とされるサービス提供の継続性を確保した。
さらに、ハードディスク稼動状態を監視する「ディスクアレイコントローラ」と、遠隔地からWebブラウザを介しリモートで操作可能なサーバ管理チップ「EXPRESSSCOPEエンジン」との連携により、OSに依存せずにリモートでサーバのハードディスク監視を実現した「ハードディスク監視機能付モデル」をあらたに製品化した。
Core2DuoプロセッサーT7400(2.16GHz)で基本モデルが16万8千円〜、HDD監視機能付モデルが22万7千円〜。CoreDuoプロセッサーT2500(2GHz)で基本モデルが13万8千円〜、HDD監視機能付モデルが19万7千円〜となる(価格はいずれも税別)。
《冨岡晶》
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