インターフェイスの鬼、Mac OS X LeopardはUIに注目!
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Mac OS X Leopardの特徴は、ユーザーインターフェイス(UI)の一新にある。iPhone/iPod シリーズはアップルのUIデザイン力にすべてのプロダクトデザイナーに敗北感を与えたが、今度の新OSはそれの延長線上であり、テクノロジーよりもUI完成度こそ注目されるべきであろう。
具体的にはデスクトップの新しく3DになったDockからの一覧アクセスを可能にするStacks(スタックス)、新しいFinderはiTunes/iPodでおなじみのCover Flow(カバーフロー)を採用することで複数マシンのブラウズを可能にし、Quick Look(クイックルック)でアプリケーションを立ち上げること無くファイルの内容を確認することができる。デスクトップをバーチャルに複数利用できるSpaces(スペーシズ)、マウスで過去ファイルにアクセスするTime Machine(タイムマシン)もUI的に新しい。
もっとも利用頻度が高いアプリケーションであるMailアプリの新機能も注目だ。メモ機能、To Do機能、RSSリーダー機能が統合され、メール本文で自動検知された電話番号、住所、イベントはクリックすることでiCalアプリに追加されるなど、アップルの統合インターフェイスの考え方が表現される。
その他、インテルCPUを使ったMacにWindows VistaやXPをインストールできるBoot Campが正式機能として加わったり、「どこでもMy Mac」機能を使って遠隔地にあるMac上のファイルに簡単にアクセスできるなど300以上の新機能が満載されているという。
《レスポンス編集部》
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