AMD、プロセッサ事業など売り上げ好調も営業赤字続く
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米AMDは18日(現地時間)、2007年第3四半期の決算を発表した。これによると第3四半期の売上高は16億3,200万ドルで、2億2,600万ドルの営業損益、3億9,600万ドルの純損益を計上している。1株あたりの損益は0.71ドル。同社は第2四半期の4億5,700万ドルの営業損益に続き、営業赤字を計上する結果となった。
同社の今期の売上高はCPUやGPU事業の好調に後押しされ、同年第2四半期から18%、前年同期比で23%増加。マイクロプロセッサの出荷は17%増の12億8,300万ドル、グラフィックス部門は第2四半期から29%増の2億5,200万ドルの売り上げとなっている。
反面、マイクロプロセッサ事業の粗利益率は前年同期から10ポイント低下の41%にとどまっており、低価格化などの影響を受けるかたちとなっている。また、最終損益にはATI買収などに関連する費用なども反映されている。
同社の今期の売上高はCPUやGPU事業の好調に後押しされ、同年第2四半期から18%、前年同期比で23%増加。マイクロプロセッサの出荷は17%増の12億8,300万ドル、グラフィックス部門は第2四半期から29%増の2億5,200万ドルの売り上げとなっている。
反面、マイクロプロセッサ事業の粗利益率は前年同期から10ポイント低下の41%にとどまっており、低価格化などの影響を受けるかたちとなっている。また、最終損益にはATI買収などに関連する費用なども反映されている。
《小林聖》