アジア最大級の映画の祭典「第20回東京国際映画祭(TIFF)」が20日開幕した。オープニングイベントでは、特別招待作品「自虐の詩」から、出演者の中谷美紀、阿部寛と堤幸彦監督らが、レッドカーペットに続きアリーナステージに登場した。 「自虐の詩」は、幼少期から薄幸で内縁の夫にひたすら尽くすことだけが幸せな女生とその夫の、二人にしかわからない深い愛情の物語。堤幸彦監督が、幸も不幸も乗り越えた人生の真実を、笑いと涙で描く。 この作品は、10月22日の18時30分より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ[Screen7]にて上映される。(photo by 稲葉九)