【第20回東京国際映画祭】中谷、阿部に惚れた!? ボクシング内藤選手も応援
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特設ステージで行われたイベントでは主題歌「海原の月」を歌う安藤裕子の生ライブが行われたほか、主演の中谷、阿部が「パンチパーマの阿部さんに惚れながら演じさせて頂きました(笑)。ぜひ映画の本編をご覧ください」(中谷)、「中谷美紀さんが演じる“幸江”という本当に素晴らしい、何でも許してくれる優しい奥さんと一緒に仕事できて非常に幸せだったのですが、この“イサオ”という元ヤクザの無骨な男がそういう愛情を感じることができないのを“悔しい”と思いながら演じました」(阿部)と挨拶した。
さらに中谷が「パンチパーマの男性がこんなにチャーミングに見えるものなのかっていうぐらい、阿部寛さんのパンチパーマがかわいくて(笑)。いかつい顔にパンチパーマなのに背中にはなぜか犬のアップリケを背負っているんです。瞳の奥には寂しさや優しさが秘められていて、かわいかったです」などと撮影秘話を披露すると会場は笑いに包まれた。
トーク終了後にはイベント用に作られた特製のちゃぶ台が登場し、“幸江”の「あんた!」を合図に、登壇者によるちゃぶ台返しが披露された。
また、イベント終了後にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶にはサプライズゲストとして、先日の亀田大毅戦で一躍話題の人となったWBC世界フライ級王者の内藤大助選手が登場。堤監督、阿部、中谷、遠藤、カルーセル、安藤に花束を贈呈した。
映画「自虐の詩」は、“日本一泣ける4コマ漫画”として文化人や多くの読者から熱狂的に支持されている業田良家の「自虐の詩」が原作。「ケイゾク」や「TRICK」シリーズで注目を集めた堤幸彦監督の新作映画として話題を集めている。10月27日より全国ロードショー予定。
《稲葉九》
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