NEC、15.4W/ポートのPoE機能付きレイヤ2スイッチ、スタック機能付きレイヤ3スイッチなど
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今回発表されたのは、UNIVERGE QX-S3200TP-PWシリーズが給電機能付き10/100Base-TX×8、10/100/1000Base-T×1、1000Base-X×1の「QX-S3209TP-PW」、給電機能付き10/100Base-TX×16、10/100/1000Base-T×2、1000Base-X×2の「QX-S3218TP-PW」、給電機能付き10/100Base-TX×24、10/100/1000Base-T×2の「QX-S3226TP-PW」、UNIVERGE QX-S3200TPシリーズが10/100Base-TX×8、10/100/1000Base-T×1、1000Base-X×1の「QX-S3209TP」、10/100Base-TX×16、10/100/1000Base-T×2、1000Base-X×2の「QX-S3218TP」、10/100Base-TX×24、10/100/1000Base-T×2、1000Base-X×2の「QX-S3226TP」、UNIVERGE QX-S3600Pシリーズが10/100Base-TX×24、10/100/1000Base-T×4の「QX-S3628P」、10/100Base-TX×48、10/100/1000Base-T×4の「QX-S3652P」。価格はそれぞれ13万5,000円、17万8,000円、23万8,000円、8万9,000円、12万4,000円、15万円、28万5,000円、45万8,000円(いずれも税別)。
UNIVERGE QX-S3200TP-PWシリーズは、IEEE802.3af規定の最大電力となる1ポートあたり15.4Wを最大24ポートまで給電できるため、多機能IP電話機、無線LANアクセスポイント、監視カメラなど消費電力が多い機器の増設が容易なのが特徴だ。
UNIVERGE QX-S3200TPシリーズは、QoS、アクセスコントロールリスト、MACアドレス認証、IPv6マネジメントなどの機能を搭載しながらもファンレス構造による静音・コンパクト設計が採用されている。
UNIVERGE QX-S3600Pシリーズは、最大4台までを仮想的に1台のスイッチとして動作・管理できるスタック接続機能を持ち、ユーザーの事業規模に合わせた機器の追加が可能な拡張性を持つ。また、スタック接続している機器に障害が発生した場合、他の機器が自動的に処理を引き継ぐ高い信頼性も備える。
同社では、UNIVERGE QXシリーズ全体で今後3年間に10万システムの販売を見込んでいる。
《富永ジュン》
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