【第20回東京国際映画祭】宮沢りえ、人を想い続ける素晴らしさ知る
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劇中でヒロインの豊田トヨを演じた宮沢は「第20回東京国際映画祭にこの映画が招待されたことは本当に嬉しく思いますし、たくさんの方に見て頂き、ぜひたくさんの感想を聞いてみたいなと思っています」と挨拶。「仕事や恋愛を貫いていくということを、どのように感じますか?」との質問には、「毎回演じた役からいろんなものをプレゼントされるという気持ちがあります。この“トヨ”さんからもやっぱり、あるものを想い続けるとか、ある人を想い続けるとか、人間としての持続力のようなものの素晴らしさを教えてもらったと思いました」と語った。
また「モスクワ映画祭で演技が評価されるなど、国際的な舞台で上映されたり評価されることは、どんな力を与えるものなのか?」という質問には「国境を越えて多くの人が観てくれるということがいちばんの喜びです。ヨーロッパ旅行の時に、電車で私の映画を観たというイギリス人の男性が『すごく面白かった』と熱く話してくれたんです。言葉とか世代とか国境とか関係なく、映画は1つになれるきっかけになるんだと感じたのが、今でも心に残っています」と語った。
映画「オリヲン座からの招待状」は人気作家の浅田次郎の小説「オリヲン座からの招待状」が原作で、220万人を感涙させた大ベストセラー「鉄道員」に所収された浅田文学の代表的作品。ファンからは長く映像化が熱望されていた。同作品は、11月3日に全国東映系でロードショーの予定となっている。
《稲葉九》
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