ソニー、米ブラックボード社と提携し教育機関へフェリカ事業を展開
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ソニーは8日に、米eラーニングシステムのシステムインテグレーター最大手 ブラックボード(Bb)とFeliCa(フェリカ)事業で提携したことを発表した。主に全米の高等教育機関向けにマーケティング活動をはじめとした事業展開を行っていく予定。
今後両社は、FeliCaやNFC(Near Field Communication、FeliCaをベースとした近距離無線通信規格)の双方に対応した非接触リーダー/ライターを開発し、Bb社のキャンパス向けカードシステムである「ブラックボード・コマース・スイート(Blackboard Commerce Suite、BbCS)」に搭載する。BbCSがFeliCa対応になることで、学生証だけで、キャンパス内外施設の入退室管理、電子マネーによる学内での各種支払い、認証系システムの利用などが可能となる。
ソニーは1996年から現在までに2億5千万個以上のFeliCa ICチップを出荷しており、内6500万個が“おサイフケータイ”(携帯電話)向けICチップとなる。香港で初のFeliCa商用サービスが開始されて以来、シンガポールやタイ、中国、そして日本と、FeliCaはアジア地域を中心に普及、浸透してきた。ソニーは今回のBb社との提携を通じて、全米学生のキャンパスライフ、日々の生活の利便性向上のため、フェリカ導入を推進するとともに、今後は米市場においてもFeliCa事業を積極的に展開したいとしている。
今後両社は、FeliCaやNFC(Near Field Communication、FeliCaをベースとした近距離無線通信規格)の双方に対応した非接触リーダー/ライターを開発し、Bb社のキャンパス向けカードシステムである「ブラックボード・コマース・スイート(Blackboard Commerce Suite、BbCS)」に搭載する。BbCSがFeliCa対応になることで、学生証だけで、キャンパス内外施設の入退室管理、電子マネーによる学内での各種支払い、認証系システムの利用などが可能となる。
ソニーは1996年から現在までに2億5千万個以上のFeliCa ICチップを出荷しており、内6500万個が“おサイフケータイ”(携帯電話)向けICチップとなる。香港で初のFeliCa商用サービスが開始されて以来、シンガポールやタイ、中国、そして日本と、FeliCaはアジア地域を中心に普及、浸透してきた。ソニーは今回のBb社との提携を通じて、全米学生のキャンパスライフ、日々の生活の利便性向上のため、フェリカ導入を推進するとともに、今後は米市場においてもFeliCa事業を積極的に展開したいとしている。
《冨岡晶》