日立、HA8500シリーズ全6モデルで消費電力23%減のItanium 9100番台を採用
エンタープライズ
その他
拡大写真
日立製作所は15日、同社のアドバンストサーバ「HA8500シリーズ」全6モデルにおいて、デュアルコア インテルItaniumプロセッサー9100番台を採用し、販売を開始した。
今回採用されたデュアルコア インテルItaniumプロセッサー9100番台は、フロントサイドバスの高速化や障害が発生したメモリモジュールを切り離すことでシステムの継続稼働を実現する「Double chip-sparingテクノロジー」に対応しながらも、システム負荷に応じてプロセッサの動作周波数を制御して消費電力を抑制する「Demand Base Switching」により従来製品に比べて約23%の消費電力削減がはかられている。また、消費電力が少ない2.5型ハードディスクなどを採用することでサーバ装置全体で最大約20%の電力削減を実現した。
同社では、今後5年間で消費電力を最大50%削減することを目標としたデータセンター省電力化プロジェクト「CoolCenter50」へHA8500シリーズを適用していくとしている。
今回採用されたデュアルコア インテルItaniumプロセッサー9100番台は、フロントサイドバスの高速化や障害が発生したメモリモジュールを切り離すことでシステムの継続稼働を実現する「Double chip-sparingテクノロジー」に対応しながらも、システム負荷に応じてプロセッサの動作周波数を制御して消費電力を抑制する「Demand Base Switching」により従来製品に比べて約23%の消費電力削減がはかられている。また、消費電力が少ない2.5型ハードディスクなどを採用することでサーバ装置全体で最大約20%の電力削減を実現した。
同社では、今後5年間で消費電力を最大50%削減することを目標としたデータセンター省電力化プロジェクト「CoolCenter50」へHA8500シリーズを適用していくとしている。
《富永ジュン》
特集
この記事の写真
/