NTT-comと廣済堂、B to B to C形態でのWebマガジン配信モデルの模索するコンソーシアム | RBB TODAY

NTT-comと廣済堂、B to B to C形態でのWebマガジン配信モデルの模索するコンソーシアム

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実証実験の概要
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 NTTコミュニケーションズと廣済堂は、日本雑誌協会デジタル出版研究会と日本複合カフェ協会の協力の下、法人向けWebマガジン配信の新たなビジネスモデルを確立するためのコンソーシアム「Webマガジン配信サービスコンソーシアム」を11月26日に設立する。

 Webマガジン配信サービスコンソーシアムは、B to B to C形態でのWebマガジン配信モデルの確立を目指すもの。活動目的は、Webマガジン配信サービスの受容把握とビジネスモデル検証、実際の利用者・配信先のニーズや意見収集、およびサービス仕様などの確認を予定している。参加予定企業は以下の通り。

▼ コンテンツ提供企業
オーシャンライフ
廣済堂出版
三才ブックス
ソニー・マガジンズ
徳間書店
日経BP
美研インターナショナル
扶桑社
フロム出版
マガジンハウス

▼ 配信先提供企業
アイ・カフェ
エアーズネット
モンテローザ

 また、同コンソーシアム参加企業のコンテンツを「Webマガジン配信サービス」として参加事業者の店舗などに配信する実証実験を2008年1月中旬から3月末まで実施する。

 同実証実験は、コンテンツ提供企業発行の雑誌約100タイトル(予定)のほぼすべてのページを自由に閲覧可能なWebマガジン化し、ネットワークを通じて配信先提供企業のネットカフェ全国111店舗など人が集まる限定された場所のパソコンなどに配信するというもの。

 今後は、実証実験の結果を踏まえてサービスしようなどを検証し、2008年4月からWebマガジン配信サービスの商用化を予定している。

《富永ジュン》

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