反対意見根強くも「メールの年賀状OK」は過半数〜ソフトバンクHC調べ、IT業界意識調査
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インターネット関連企業に勤める20代〜50代の男女400名に対して「年賀状」に関してアンケートをとったもので、「仕事上で付き合いのある方もしくはあった方に、年賀状を送る予定はありますか」との質問に対し、59.8%の方が「はい」と回答。「主にどんな形式で送る予定ですか」との質問に対しては、「個人で作成した年賀はがき(パソコン利用)」39.7%、「会社で作成した年賀はがき(パソコン利用)」32.6%が上位を占め、「パソコンを利用した年賀はがき」の作成が一般的になりつつある現状が判明した。
電子メールを年賀状として送ることについては、賛成が62.5%、反対が37.5%となり、賛成意見が上回った。また、受け取った側の印象についても「うれしい」21.1%、「まあまあうれしい」42.3%で、あわせて63.4%と過半数を超えた。「反対」と回答した理由を尋ねると「手を抜いていると思われるから」64.0%、「年配の方には抵抗感があるから」55.3%といった“礼儀作法”を挙げる人が多かったほか、「迷惑メールなどの扱いをされ、届かない可能性があるから」「送った相手が見逃す可能性があるから」といった現実的な理由を挙げる人も多かった。
いずれにせよ、すでに電子メールでの年賀挨拶も常識化しており、送る側・受け取る側、ともに抵抗がない実状が明らかになったといえる。
《冨岡晶》
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