同調査によれば、「就職活動の際、会社を選ぶ上でオフィス環境を参考にした」が40.8%、就職活動の際、会社のオフィスの所在地を重要視したかには、「非常に重要視した」が19.5%、「どちらかといえば重要視した」が42.9%と約6割にも上った。そのほか「内定を承諾する前にオフィスの内側を見てみたい」が95.1%、オフィス環境で最も気にするのは「オフィスの清潔感」78.7%、内定者がオフィスでもっとも重要だと思うのは、1位「リラックス」オフィス、2位「開放的」オフィス、3位「クリエイティブ」オフィスだった。
就職活動時、企業を選択する基準として自覚はしていないものの、実際に自分が働く環境を気にしている学生がほとんど。応募者の、「見た目やデザイン性のみで選んだ」と誤解されることは避けたいが、やはり仕事へのやりがいを求める上で、“実際に自分が働くことになるオフィス環境”は無視できないという潜在意識をうかがうことができる、と同委員会では分析している。