P・ルコント監督の官能ラブストーリーの原点「髪結いの亭主」
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「髪結いの亭主」は、1990年にフランスで製作された映画。「歓楽通り」を手掛けたパトリス・ルコント監督の官能ラブストーリーの原点とも呼べる作品。少年のように純真な心を持つ中年男と美人理髪師との、奇妙で悲しい愛の生活を描く。A・ガリエナ演じる女性理髪師の妖艶さと、J・ロシュフォール演じる主人公の純粋さの対比に注目だ。
少年アントワーヌの至福の時間は、美人理髪師のシェーファー夫人に散髪してもらうとき。ある日、偶然シェーファー夫人の胸元が見えてしまったアントワーヌは「女の床屋さんと結婚する!」と固く誓う。そして時が経ち、大人になったアントワーヌは、一軒の床屋で美しい女性理髪師マチルドを見かけ、恋に落ちる。
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