ニコール・キッドマンが蹂躙されるシーンも。衝撃作「ドッグヴィル」ほか
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これまで発表してきた長編作品を三作ずつ三部作としてまとめているラース・フォン・トリアー監督。そのトリアー監督が“機会の土地 アメリカ”をテーマに描き物議をかもしている“アメリカ三部作”の第1弾作品「ドッグヴィル」と第2弾作品「マンダレイ」。
「ドッグヴィル」は、床に家や道などを表す白線を引き、殺風景なセットだけで全編を撮り上げ、カンヌ映画祭で騒然となった問題作。物語をプロローグと9つのエピソードに分け、緊張感あふれるタッチで人間の本質を描き出す。ニコール・キッドマンなどを迎えた撮影現場では、監督の独創性に戸惑い、心理的に追い詰められる役者たちをとらえた「メイキング・オブ・ドッグヴィル〜告白〜」も製作され話題となった(R15指定)。
その続編「マンダレイ」は、アメリカ南部の大農園を舞台に、アメリカの、そして世界のもっとも古典的で最大の問題、人種問題(奴隷制度)をテーマに、前作同様のミニマムな舞台装置で、人間のエゴや欺瞞、正義、そして愛を、見るに耐えないほどの生々しさで暴き出す。ブライス・ダラス・ハワードのほか、ダニー・グローヴァー、イザーク・ド・バンコレ、ウィレム・デフォーらが出演している(R18指定)。
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