NEC、ポーランドの3G携帯電話事業者に「PASOLINK NEO」を大規模供給
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日本電気(NEC)は27日に、ポーランド最大の通信事業者であるNetiaと、超小型マイクロ波通信システム「PASOLINK(パソリンク)NEO」の供給に関する大規模包括契約を締結したことを発表した。Netia傘下の3G携帯電話事業者であるP4向けに供給される。
P4は、2007年5月よりサービスを開始した新規通信事業者で、ネットワークの整備を急速に進めており、基地局間の接続を行う無線通信システムを今後5年間に10,000ホップ(20,000システム)設置する計画を立てている。NECは今回の包括契約により、まず同国北部や首都ワルシャワを含む中部エリアに2,000ホップ(4,000システム)を納入する。以降も継続的にPASOLINK NEOを納入していく予定だ。
PASOLINK NEOは、通信トラフィック増加による伝送容量の拡大やさまざまなインターフェイスにも同一プラットフォーム上で対応できるため、通信需要が増加してもあらたなハードウェアを追加することなくソフトウェアによるアップグレードのみで対応できるのが特長。そのほか平均故障率は100年に1回未満といった優位点がユーザから高い評価を受けたとNECではしており、今後も超小型マイクロ波通信システムのリーディングカンパニーとして、製品開発・販売を積極的に行っていくとのこと。
P4は、2007年5月よりサービスを開始した新規通信事業者で、ネットワークの整備を急速に進めており、基地局間の接続を行う無線通信システムを今後5年間に10,000ホップ(20,000システム)設置する計画を立てている。NECは今回の包括契約により、まず同国北部や首都ワルシャワを含む中部エリアに2,000ホップ(4,000システム)を納入する。以降も継続的にPASOLINK NEOを納入していく予定だ。
PASOLINK NEOは、通信トラフィック増加による伝送容量の拡大やさまざまなインターフェイスにも同一プラットフォーム上で対応できるため、通信需要が増加してもあらたなハードウェアを追加することなくソフトウェアによるアップグレードのみで対応できるのが特長。そのほか平均故障率は100年に1回未満といった優位点がユーザから高い評価を受けたとNECではしており、今後も超小型マイクロ波通信システムのリーディングカンパニーとして、製品開発・販売を積極的に行っていくとのこと。
《冨岡晶》
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