さくらインターネット、総合商社の双日と資本提携〜債務超過の早期解消に第三者割当増資を実行
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さくらインターネットは、27日に取締役会を開催し、資本提携に向け双日と基本合意書を締結することを決議した。2008年1月下旬に、新株発行を決議し、新株引受契約を締結する予定。2008年3月期中には、双日を割当先とする第三者割当増資を行う予定だ。
発行予定株数は、第三者割当後の総発行株式数の4分の1から3分の1の範囲内となる見込み。発行予定株数を含め、払込価額、その他の増資の詳細については、両社協議の上決定されるとのこと。
さくらインターネットは11月に業績予想を下方修正するとともに、代表取締役社長の笹田亮氏が引責辞任している(後任は取締役副社長である田中邦裕氏)。さくらインターネットにとって、今回の双日との資本提携は、債務超過の早期解消と事業の継続、財務体質の強化が狙いとなる。今後は双日グループの総合商社としてのネットワークを活用し、これまでリーチできなかった顧客層への販路拡大を目指すとしている。
発行予定株数は、第三者割当後の総発行株式数の4分の1から3分の1の範囲内となる見込み。発行予定株数を含め、払込価額、その他の増資の詳細については、両社協議の上決定されるとのこと。
さくらインターネットは11月に業績予想を下方修正するとともに、代表取締役社長の笹田亮氏が引責辞任している(後任は取締役副社長である田中邦裕氏)。さくらインターネットにとって、今回の双日との資本提携は、債務超過の早期解消と事業の継続、財務体質の強化が狙いとなる。今後は双日グループの総合商社としてのネットワークを活用し、これまでリーチできなかった顧客層への販路拡大を目指すとしている。
《冨岡晶》
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