NEC、中堅・中小企業向けエントリSANストレージ「iStorage E シリーズ」発売開始
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「iStorage Eシリーズ」は、SANで一般的に利用されているファイバーチャネル(FC)に加え、イーサネットのIPネットワークプロトコルを用いてサーバと接続するiSCSIにも対応する新シリーズ。NECでは、この新シリーズを中堅・中小企業(SMB;Small & Medium Business)向けの外付け型ストレージ製品として位置付けている。
今回発表されたのは、ハードディスクドライブを最大60台(45テラバイト)まで拡張可能なモデル「iStorage E1」となる。NECのSAN領域製品ラインナップとしては、ハイエンド領域〜ミッドレンジ領域をカバーする「iStorage D8」、ローエンド領域をカバーする「iStorage D1/D3」に、今回発表したエントリ領域をカバーする新製品「iStorage Eシリーズ」が加わったことになる。
「iStorage E1」は、ストレージの設定・状態監視を行う「iStorage Eシリーズ」専用の管理ソフトウェア「iStorageManager Express」が標準装備されており、Webベースでのシンプルなストレージ運用が可能となっている。「iStorage Dシリーズ」の管理ソフトウェア「iStorageManager」とも連携可能。またサーバと接続するためのインタフェースを搭載したRAIDコントローラを二重化することも可能だ。
出荷開始は24日を予定。最小構成での希望小売価格は89万8千円。なおこの価格は従来製品と比較して30%の低価格化が実現されているとのこと。
《冨岡晶》
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