J-WAVE、本年はライブエンターテインメントを徹底的に提供
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メディアプレゼンテーションは、同社専務取締役・小笠原徹氏によるスピーチから始まった。同氏はまず、「今年、個性のないメディアはさらに淘汰されていくだろう」と述べ、「J-WAVEでは開局以来、都市の若者たちに快適でファッショナブルな環境を提供することをコンセプトとしてきた。今年は、このコンセプトをさらにシャープでわかりやすいものにし、個性を全面に打ち出していきたい」と、本年度の方針を明らかにした。
同社が掲げる本年度のキーワードは「LIVE TOGETHER!」。“LIVE”は、“生活”と“生”の意味。同社はこのキーワードによって、“ライブエンタテインメント”をさらに強化していくことを明らかにした。
また、小笠原氏によると、2006年度の日本のライブエンターテインメント市場の規模は約1兆1,400億円、前年比で3.2%増とのこと。なかでも音楽コンサート市場は2002年以降、増加の傾向にあり、06年には約1,518億円を突破、これは前年比で6.2%増という。これについて小笠原氏は、「音楽コンサート市場は、“着メロ”“着うた”といった携帯の音楽配信の普及とともに増加している。携帯の音楽配信が一般的になればなるほど、実際に“生”のライブパフォーマンスの迫力を体験したいという人も増えているようだ」と述べた。さらに、これが“音楽関係者の一致した感想および分析”であることを強調した。
また、小笠原氏はJ-WAVE(81.3FM)がFM主要ターゲット層から圧倒的な支持を得ていること(2008年1月10日、ビデオリサーチが発表した「2007年12年度の首都圏ラジオ聴取率調査速報」による)や、インターネットラジオ「Brandnew-J」の登録者数が、2007年・年末に50万人を突破したことを提示。「今年もさらに多くのリスナーに喜んでいただけるよう、全力を尽くしたい。とくに首都圏の若者たちには、“ライブエンターテインメント”を徹底的に提供していきたい」と述べた。
小笠原氏のスピーチが終了したのち、同社のこれまでの取り組みや、本年予定しているさまざまなキャンペーンやイベントの情報がモニターに映し出された。それらの詳細については、随時発表していくという。
最後に同社営業局長・中岡壮生氏が登場し、「20周年を迎える今年、J-WAVEをさらに信頼されるブランドにしていきたい」とアピール。「(会場に集まった)みなさんと一緒に、さまざまなブランディングプロモーションを仕掛けていきたい」と締めくくった。
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