アジレント、広帯域オシロスコープ用波形アナライザの新機種発表〜高速デジタル通信信号に対応
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
アジレント、2月26日にNGN関係者向け無料セミナーを開催
-
アジレント・テクノロジーが、自社初のマルチポート光パワーメータを発表〜業界最速1マイクロ秒の平均化時間を実現

この波形アナライザは、サンプリング・オシロスコープ「Agilent 86100C Infiniium DCA-Jデジタル・コミュニケーション・アナライザ」に、今回あらたに開発されたモジュール「Agilent 86108A プレシジョン・ウェーブフォーム・アナライザ・モジュール」を内蔵したものとなる。33GHz(ギガヘルツ)超の帯域幅、300μV以下の低い入力ノイズ・レベル、100フェムト秒(フェムトは10の-15乗)を下回る残留ジッタなど、高速デジタル通信信号を正確に解析できるとのこと。
また、高性能クロックリカバリ回路により、容易な測定セットアップを実現した。サンプリング・オシロスコープである「Agilent 86100C」ではトリガ(クロック)信号が必要だったが、「Agilent 86108A」内蔵の高性能クロックリカバリ回路によりクロック・トリガを自動生成する。これにより、外部トリガ信号を用意することなく、シングルエンドの信号でも、差動信号でも簡単にトリガをかけることができる。具体的にはPCI ExpressやSATAなどのシリアルバスの正確な信号解析が可能となっているとのこと。またPLL回路のループ帯域特性、ジッタ伝達関数測定を実現するアプリケーション・ソフトウェアを用意し測定が可能となっている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
アジレント、2月26日にNGN関係者向け無料セミナーを開催
エンタープライズ -
アジレント・テクノロジーが、自社初のマルチポート光パワーメータを発表〜業界最速1マイクロ秒の平均化時間を実現
エンタープライズ -
アジレント、省スペース・低価格な車載電子機器向け機能試験システム「Agilent TS-5040」
エンタープライズ -
アジレント・テクノロジー、モバイルWiMAX対応の広帯域移動無線アクセスシステムの試験システムをTELECから受注
ブロードバンド -
アジレント、モジュール型ロジックアナライザ新製品「Agilent 16902B」を発表〜DDRやQPIなどの解析に最適
エンタープライズ -
アジレント、PCI Express 2.0製品の機能試験に対応したプロトコル・テスト・カードIIを発表
エンタープライズ -
アジレント・テクノロジー、最大7Gb/s対応HDMI TMDS信号発生プラットフォームを発表
エンタープライズ -
ワンセグ・フルセグにも対応——アジレント、世界各国のデジタル放送に対応した試験信号の生成ソフトウェア
エンタープライズ