ソニー、有機ELテレビ大型化のため220億円の設備投資
IT・デジタル
テレビ
注目記事

同社は2007年12月に、自社開発の有機ELパネル「オーガニックパネル」を搭載した世界初の有機ELテレビ「XEL-1」を国内で発売。しかし、ディスプレイサイズは11型で、将来的にサイズの大型化が課題となっている。そこで今回、同パネルの設備投資に踏み切った。
投資先は、ソニーモバイルディスプレイ東浦事業所で、TFT工程からEL成膜工程の有機ELパネル生産設備を増強し、2009年度に生産技術確立を目指す。
●設備投資の概要
投資目的:中大型有機ELパネルの生産技術確立
投資額:約220億円
投資時期:2008年度下半期
展開場所:ソニーモバイルディスプレイ東浦事業所 (愛知県知多郡東浦町)
投資内容:TFT工程設備、EL成膜設備
ガラス基板サイズ:600×720mm
対象製品:ソニー向けホーム・パーソナル・プロフェッショナル用ディスプレイ
《羽石竜示》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
エムピオ、有機ELディスプレイ搭載のデジタルプレーヤーにホワイトモデル
IT・デジタル -
生き残りをかけて日立、キヤノン、松下が液晶ディスプレイで団結
IT・デジタル -
購入したい薄型テレビ、1位はシャープの「AQUOS」
IT・デジタル -
加賀電子、世界最薄! 厚さ8mmの3型有機ELディスプレイ搭載ポータブルワンセグテレビ
IT・デジタル -
有機ELディスプレイ搭載のコンパクトなデジタルオーディオプレーヤー
IT・デジタル -
エムピオ、1.5型有機ELディスプレイを採用のマルチメディアプレーヤー——最大12GBのメモリ容量
IT・デジタル -
ソニーの有機ELテレビ、直販サイトで予約受付開始——価格20万円
IT・デジタル -
有機EL搭載の5.6型タッチパネルを来春発売、パイオニア
IT・デジタル