東芝、HD DVD事業から撤退を正式発表——3月末で終息
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東芝は19日、HD DVD規格に基づいたプレーヤーおよびレコーダー事業を3月末で終息すると発表。今後の新商品の開発、生産はすべて中止する。ただし、商品に関するサポートおよびアフターサービスは今後も継続していく。
HD DVD規格は、200社以上の国際企業から構成されるDVDフォーラムで次世代DVD規格として策定され国際規格。しかし、今年に入り、次世代DVD規格に影響力のある有力企業が相次いでBlu-ray Disc支持に傾いたことなどにより、HD DVD事業の継続を困難と認識し、今回決断したかたち。
PC、ゲームなど向けのHD DVDドライブについても、他と同様に量産を終了。また、HD DVDドライブ搭載の同社製ノートPCは、今後の市場ニーズを踏まえて、位置づけを検討していく。
HD DVD規格は、200社以上の国際企業から構成されるDVDフォーラムで次世代DVD規格として策定され国際規格。しかし、今年に入り、次世代DVD規格に影響力のある有力企業が相次いでBlu-ray Disc支持に傾いたことなどにより、HD DVD事業の継続を困難と認識し、今回決断したかたち。
PC、ゲームなど向けのHD DVDドライブについても、他と同様に量産を終了。また、HD DVDドライブ搭載の同社製ノートPCは、今後の市場ニーズを踏まえて、位置づけを検討していく。
《羽石竜示》
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