アジレント、オシロスコープの新ブランド「InfiniiVision」や新製品を発表〜業界最大のディスプレイを搭載など
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第1弾として、「Agilent InfiniiVision 7000シリーズ」を発表、2月25日より販売・出荷を開始する。販売開始後1年間で、2000台の販売を目指すとのこと。「InfiniiVision 7000シリーズ」は、350MHz/500MHz/1GHzの各帯域、アナログ2ch/4ch、ロジック16chなどのチャンネル数の組み合わせで10モデルに分かれており、価格は867,639円〜2,234,843円。最大1GHz帯域のオシロスコープで、大容量メモリを搭載しながら、最大毎秒10万回の波形更新速度を実現した。業界最大クラスの12.1インチXGA液晶ディスプレイを搭載しつつ、奥行き18cm、重量5.9kgというコンパクトサイズとなっている。
また同日、1Gポイントの大容量メモリを搭載した高性能リアルタイム・オシロスコープ「Agilent Infiniium(インフィニウム) 90000Aシリーズ オシロスコープ」を発表、販売を開始した。出荷開始は2008年2月下旬を予定している。参考販売価格は345万円(2.5GHzモデル)〜。販売開始後1年間で、400台の販売を目指すとのこと。
「Agilent Infiniium 90000Aシリーズ」は、業界最長の大容量メモリを実現したほか、世界初となるハードウェア/ソフトウェア統合型のトリガ・システム「InfiniiScan Plus(インフィニスキャン・プラス)」を搭載。ハードウェアでは150ピコ秒(ピコは、10の-12乗)まで、ソフトウェアでは75ピコ秒までのイベントを検出できる。また、4GHz帯域以上のオシロスコープとしては、標準でアナログ高解像度テレビ(HDTV)用のトリガを搭載している唯一の製品となる。これにより、将来のHDTV市場にも対応可能とのこと。
《冨岡晶》
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