シマンテック、All-in-One型セキュリティ「ノートン 360」バージョン 2.0を発表〜「ノートンIDセーフ」など新機能を搭載
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日立、「Hitachi Content Archive Platform」のシステム管理・セキュリティ機能を強化
-
アイシロン、Isilon IQとシマンテックEnterprise Vaultとの相互運用認定を取得〜クラスタ ストレージシステムで初

「ノートン 360」は、PCセキュリティ、IDプロテクション、バックアップ、チューンアップなどの機能を搭載したオールインワン型のセキュリティソリューション。最新版となる「ノートン 360バージョン2.0」には、シマンテックが特許申請中のブラウザ・プロテクション(ブラウザ保護技術)が搭載され、“ドライブバイダウンロード”などInternet Explorerの脆弱性を悪用する新種または未知の脅威に対応した。またウェブの画面上で個人情報を入力する際に便利な自動入力機能と、信頼できるサイトへのワンクリック・ログイン機能などでパスワードなどの個人情報を安全に保存する「ノートンIDセーフ」を搭載され、フィッシング詐欺サイトなどのブロックが可能となっている。
またローカルバックアップのオプションとして、CD/DVDドライブ、USBドライブ、ネットワークドライブ、外付けハードドライブに加え、あらたにブルーレイディスク(BD)、iPod、HD-DVD、共有ドライブが追加された。そのほか、ワイヤレスセキュリティの状態の確認や接続されたネットワーク機器のマッピングを表示し、ネットワークセキュリティを監視できる機能、右クリックで個々のファイルやフォルダをスキャンできる機能などが追加された。またフィッシング対策とウェブ認証機能が Firefoxにも対応した。
販売価格はダウンロード版が税込8,190円(シマンテックストア価格)、パッケージ版はオープン価格となる。標準版は最大3台のPCにインストール可能で、2GBのオンラインストレージが付属する。プレミアエディションでは通常版に加え、初回1万本限定のノートン・ファイター限定版も提供される。通常版と同価格で、222MBのノートン・ファイターの特典コンテンツに加え、10GBのオンラインバックアップスペースが含まれる。また、4月下旬よりノートン 360 バージョン 2.0とノートン・スタートアップサービスのバンドル版の店頭での発売を予定しているとのこと。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
日立、「Hitachi Content Archive Platform」のシステム管理・セキュリティ機能を強化
エンタープライズ -
アイシロン、Isilon IQとシマンテックEnterprise Vaultとの相互運用認定を取得〜クラスタ ストレージシステムで初
エンタープライズ -
アライドテレシスのスイッチ製品、「Symantec Network Access Control 5.1/11.0」の接続認証を取得
エンタープライズ -
「スパム攻撃者も誠実になる?」「考えが甘い!」とシマンテックが一喝〜月例スパムレポ1月号
エンタープライズ -
シマンテックが贈る「冬休み前の自衛策」セキュリティ6か条〜サイバー犯罪から身を守るには?
ブロードバンド -
11月末のスパムは71%と今年のXmasは昨年以上にスパムが急増〜シマンテック調べ
エンタープライズ -
米Symantec、シグネチャ保護機能が追加されたLeopard対応「ノートン・アンチウイルス 11.0 for Mac」
エンタープライズ -
シマンテック、新製品「ノートン・アンチボット」発売〜PCのハイジャックから個人を守る
エンタープライズ