ついに開幕「FIMスーパーバイク世界選手権2008」熱戦の模様を
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ヨーロッパでは「MotoGP」と並び、高い人気を誇る「スーパーバイク世界選手権（SBK）」。市販量産車をレース用に改造したマシンで行われるため、改造範囲が狭く、ほぼ市販車と変わらないスペックで行われる。そのため、常にサイド・バイ・サイドのドッグファイトを楽しむことができる。
このレースでは、多くの日本人ライダーが活躍している。2007年に総合2位の成績を残した芳賀紀行（ヤマハ）、2006年からフル参戦し4勝を挙げている加賀山就臣（スズキ）、そして昨シーズンは「MotoGP」で活躍した玉田誠(カワサキ)など、総勢6名の日本人ライダーが参戦。モータースポーツ・ファンから、ますます注目を集めるシーズンとなりそうだ。
今シーズンの初戦の舞台はカタール・ロサイルサーキット。砂漠にあるこのサーキットは、日中40度を越す気温と路面に浮いた砂ぼこりなど、過酷なコンディションでのレース。果たして、表彰台に立つのは誰か。
《井藤祥子》
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