NEC、サービスレベルに応じた料金体系を採用したプラットフォームサービス「RIACUBE」 | RBB TODAY

NEC、サービスレベルに応じた料金体系を採用したプラットフォームサービス「RIACUBE」

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新プラットフォームサービス「RIACUBE」の概要
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 日本電気は13日、標準化したプラットフォームとその運用管理を組み合わせ、サービスレベルに応じた料金体系で提供するプラットフォームサービス「RIACUBE」を発売した。

 RIACUBEは、同社が組み合わせ動作検証を行ったサーバ・ストレージなどのハードウェア、OS、仮想化基盤、クラスタリングソフトなどのミドルウェアからなるシステムモデルに基づいて構築するプラットフォームとその運用管理・改善などをおこなうサービスをトータルに提供するもの。同社データセンターにて提供する「ホスティング型サービス」とユーザーが指定するデータセンターにサービスを提供する「オンサイト型サービス」の2つが用意されている。

 運用管理では、障害や問合せ対応を行う「サービスデスク」をはじめ、 インシデント管理、システムの構成管理、変更/リリース管理、情報セキュリティ管理、運用改善提案などを実施するほか、事前にユーザーの既存システム状況を可視化・診断して導入時のコストや導入後のランニングコストの目標値、目標値を遂行する上で生じる様々なリスクなどを顧客と共有・合意した上でサービスを遂行する。また、年間システム稼働率が99%、99.9%、99.95%の3段階の可用性 レベルを想定したサーバ構成・障害時運用・バックアップ・リカバリ方式を定義し、 各サービスレベルに応じた月額料金を設定する。

 同社では、2010年に関連SIも含めて500億円の売り上げを目指すとしている。

《富永ジュン》

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