若き日のヒュー・グラントが妖艶な人妻に魅かれていく……
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「赤い航路」は、ベストセラーとなった官能小説を「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が映画化したもので、豪華客船を舞台に2組の夫婦の倒錯した愛のかたちを描きだした恍惚の愛憎劇。主演はポランスキーの妻でもある妖艶なエマニュエル・セニエ(「フランティック」)とヒュー・グラント(「ノッティングヒルの恋人」)。本国フランスでは興行成績初登場1位を獲得した作品だ。
妻と豪華客船で旅に出掛けたナイジェル(ヒュー・グラント)は、車いすに乗った作家オスカーと出会う。オスカーは、彼の若き妻ミミ(エマニュエル・セニエ)とのパリでの出会い、そして激しい愛の交わりの日々を赤裸々に語るのだった。熱心に話を聞くナイジェルは、やがてミミの肉体に惹かれはじめ……。
《関口賢》
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