Atomプロセッサーがハンドヘルドユーザーの不満を解消する——IDF基調講演 | RBB TODAY

Atomプロセッサーがハンドヘルドユーザーの不満を解消する——IDF基調講演

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 「ほとんどのハンドヘルドデバイスは、インターネット体験には貧弱なものだ。日本では88%のユーザーが不満を感じている」。米インテルのsenior vice president and general manager, Mobility GroupのAnand Chandrasekher氏はデータを示しながら話しだした。

 氏は、ハンドヘルドデバイスにはパフォーマンス、ソフトウェアの互換性、ブロードバンドワイヤレスの接続性の3点が必要だとして、リリースされたばかりのインテル Atom プロセッサーがそれらを補うものである趣旨の説明を行った。ちなみにインテル Atom プロセッサーについては都内で開催された記者会見でも概要が説明されている(ビデオニュースで紹介)。同講演ではウェブページのレンダリング速度の比較グラフを示し、Atomのパフォーマンスがいかに優れているかが強調された。Atomは低消費電力も特徴だ。インテルのプロセッサーで最も低消費電力であるこの製品は、1%の性能向上に対して消費電力のアップを1%程度に抑えている。

 なお、講演中には中国Aigo社のFeng Jun氏も登場し、Atomプロセッサーを搭載したMID(Mobile Internet Devices )を披露した。

《RBB TODAY》

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