J:COM、モトローラのCMTSとケーブルモデムソリューションを導入〜160Mbps超高速サービスで採用
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J:COMが提供中の160Mbps超高速インターネットサービス「J:COM NET ウルトラ 160Mコース」において、モトローラのDOCSIS 3.0準拠のBSR 64000 ケーブルモデム・ターミネーション・システム(CMTS)/エッジルータおよびSURFboard SB6120ケーブルモデムが導入される見込み。モトローラのDOCSIS 3.0準拠CMTSチャンネル・ボンディング・ソリューションは、ソフトウェアのみのアップグレードでチャンネル・ボンディングに対応できるなどのメリットがあり、ケーブルテレビ事業者はチャンネル・ボンディング技術により、既存のHFC(Hybrid Fiber Coax:光同軸ハイブリッド)ネットワークのアップグレードが必要なく、経済的に100Mbps超のブロードバンド・サービスを加入者に提供することが可能となる。これにより、J:COMは現在導入されているDOCSIS 1.x /2.0のケーブルモデムでのサービスを継続しながら、加入者に高度なインターネット・サービスを提供できるようになるとのこと。
J:COM 商品戦略本部 副本部長 兼技術開発部長の吉原辰也氏は「モトローラはケーブルとDOCSISチャンネル・ボンディング技術に関する深い知識を持つ、ケーブルテレビおよびビデオネットワーク関連業界におけるリーディングカンパニーです。J:COMがお客様に提供する最大160Mbpsのインターネット・サービスに、モトローラのDOCSIS 3.0準拠ソリューションを採用することにしました。モトローラのDOCSIS 3.0ソリューションは、まさに次世代ブロードバンドの基盤を提供するものであり、当社では、ブロードバンドのサービス・ラインナップを大幅に拡充できるだけでなく、現在提供しているDOCSISソリューションへの既存投資を有効に活用することもできます。」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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